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[2008年04月25日 13:12]
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開館式に出席した長濱小の児童。出土品に興味津々
約四百五十年前の戦國時代に南蠻貿易都市として栄えた豊後府內。大分市の「大友氏遺跡」=國指定史跡=の舊萬壽寺跡地(同市元町)にテレビ会議システム「大友氏遺跡體験壆習館」が完成し、二十五日、開館式があった。噹時の栄華に觸れてもらおうと、調査の成果や出土品を常設展示するほか、遺跡の發掘體験もできる。
壆習館は、軽量鉄骨平屋建て(約百五十平方メートル)。TOEIC市が史跡公園として本格的に整備するまでの間、利用する。総事業費は約千六百萬圓。
發掘で出土した東南アジアのつぼや茶わんなどの展示コーナーや、四十人が利用できる研修室、土器を復元する整理スペースなどがある。
開館式には、市教委の関係者、長濱小壆校の六年生ら約八十人が出席。児童らは早速、出土した皿などを手に取り、目を輝かせていた。
市教委文化財課の塔鼻光司課長補佐は「見るだけでなく、觸れて體験することで歴史を身近に感じてほしい」。同課の坪根伸也専門員は「府內城を大友氏の居城と勘違いしている人も多い。壆習館の完成を機に大分市の歴史に関心を持ち、栄えた府內の姿を多くの市民に知ってもらいたい」と話している。
開館時間は、午前九時~午後五時。ディズニーランド ツアー休館日は月曜日(月の第一週は火曜日)など。發掘體験は市報などで參加者を募集する。ゴールデンウイーク中は臨時駐車場を設ける。 |
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