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中国食品安全ネット民情監視データ、発表
【新華網北京7月3日=胡浩】 第2回中国食品安全トップフォーラムは3
日午後に北京で行われ、2011年中国食品安全ネット民情監視データも同期
に発表された。
11年の中国食品安全ネット民情監視データは食品安全に関する経験と教訓
に関わる「レッドリスト」と「包茎手術」に分けられ、ネット利用者が
10年6月~11年6月の食品安全に関するネット事件をめぐり選出した事件
が挙げられた。
「レッドリスト」の10大事件は次の通り。1、中国国務院は添加剤の乱用
を厳しく取り締まる。2、全国食品安全宣伝ウィークは北京で発足。3、刑法
改正案は食品犯罪への処罰を強化。4、5月1日より小麦粉増白剤の添加を禁
止。5、添加剤の不法利用犯罪にアルバイト。6、食品安全を北京市役人評
価に組み入れる。7、商務部は「農超対接」(農家がスーパーに直納)を推し進
める。8、中国は乳製品、食用油など6種類の食品への総合的整備に力を入れ
る。9、新たな食品安全基準を制定。10、中国百勝特約食品安全実験室は食
品の品質を厳しく検査する。
「ブラックリスト」の10大事件は次の通り。1、レストランのおいしい料
理は「一滴香」のせいだ。2、?河双株の「痩肉精」(塩酸クレンブテロール)
事件。3、スーパーの「染色饅頭」は再び食品安全の警鐘を鳴らす。4、染色
オレンジは蔓延り、今までも安全基準がない。5、河北昌黎の「ニセワイン」
事件。6、五常大米の「香料エッセンス」添加は五常市のイメージを損なう。
7、「硫黄ショウガ」事件。8、樹脂を煮詰めて固めたプロポリスの製造は10
年近く続く。9、金浩茶油有限公司の生産した茶油から発がん性物質が検出さ
れる品質問題が半年以上続いた。10、「遺伝子組み換え」食品は粉飾して登場。
第2回中国食品安全ハイレベルフォーラムは新華網、債務整理研究所と経
済参考報が共催したものだ。フォーラムは食品安全の監督?管理部門および業
界協会、企業の代表を招いた。
(編集翻訳 王秋) |
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