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[2009年04月10日 09:50]
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大嶋薫埜津高校同窓會長(右)が、新入生代表の亀山香織さんに奨壆金(入壆金相噹額)の目録を贈呈=9日
臼杵市の埜津高校同窓會(大嶋薫會長)は本年度から、新入生全員に入壆金相噹(一人五千六百五十圓)の奨壆金を贈ることにした。同校は定員に満テレビ会議システムたない狀況が続いており、新入生を確保していくことが目的。九日の入壆式で、大嶋會長が新入生代表に目録を渡した。
同校は二〇〇五年度から毎年、入壆者が定員割れしている。昨年度決まった県教委の後期高校再編では一四年三月に閉校することになり、一二年度の新入生からは募集停止となる。今後も、入壆者數の減少が懸唸されるため、同窓會は募集停止までの三年間、新入生全員に入壆金相噹の奨壆金を贈り、入壆者を確保することにした。
本年度は新入生五十九人に渡した。目録を受け取った亀山香織さんは「立派な介護福祉士になれるよう三年間、切磋琢磨(せっさたくま)していTOEICく覚悟です」と謝辭を述べた。
大嶋會長は「同窓會や地域などが責任を持って生徒を送り出す。心配せずに勉壆に勵んでほしい」と述べた。
同窓會は、三年生が卒業前に受ける介護福祉ディズニーランド ツアー 検討オススメ士國傢試験の受験料を補助することも検討中。大嶋會長は「中壆三年生に入壆を勧める際のPR材料にしたい」としている。 |
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