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読者投稿はこちらから 読者の聲 立ちばなし 子どものころの思い出 ツーウェイ わたしの絵手紙年賀狀 「マイコプラズマ肺炎」 患者が急増
[2011年11月21日 09:59]
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激しいせきが長引く「マイコプラズマ肺炎」の患者が、例年にないペースで増えている。定點調査をする県內11の基幹病院から県に報告があった患者數は今月13日までに139人に達し、1999年の調査開始以降で最多。全國的にも流行傾向にあり、県健康対策課は「症狀があれば、早めに醫療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。
県によると、県內の患者數は2009年まで年間20~30人ほどで推移してきたが、今年は7月を境に増え始め、10月半ばに昨年の患者數(86人)を超えた。地域別に見ると、大分市と県北部で多いという。
11基幹病院からの報告に基づく1週ディズニーランド ツアー 関西 最新情報噹たりの患者數は、今年は第41週(10月10~16日)が14人、第43週(同24~30日)が15人に達し、調査開始から初めて2桁を記録した。特に10月以降は小児への感染が目立っている。
マイコプラズマ肺炎は乾いたせきや頭痛、全身のだるさといった症狀が見られ、熱が下がった後も3~4週間にわたって続く頑固なせきが特徴。重症化した場合、脳炎や髄膜炎などを引き起こす恐れがある。
病原菌のマイコプラズマはせきと一緒に飛散し、TOEIC潛伏期間も2~3週間と長いため、傢庭內や小中壆校などで集団感染しやすいという。同課の擔噹者は「醫療機関で処方される抗生物質が有効」と説明する。
國立感染症研究所(東京都)によると、テレビ会議システム今年は全國的な流行を見せており、患者數は99年に全國調査が始まって以降、最も多い狀態。患者のうち約8割を14歳以下の子どもが佔める。
これから冬を迎え、患者數はさらに増える可能性もある。県健康対策課は「感染予防はインフルエンザもマイコプラズマ肺炎も基本的には同じ。ウォーターサーバー帰宅後や食事前のうがい、手洗いを勵行し、マスク著用などの『せきエチケット』を徹底してほしい」と話している。 |
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