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[2009年07月11日 09:58]
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信号無視など暴走行為をする少年グループ
大分市内で今年、暴走族の摘発が相次いでいる。週末の夜間、数人の少年グループがバイクで「バリバリ」と爆音を響かせながら、蛇行運転や信号無視を繰り返すケースが目立ち、県警は6月までに道交法違反(共同危険行為等の禁止)で計30人を摘発した。少年たちは「目立ちたい」と軽い気持ちで暴走するが、安眠を妨害される近隣住民の憤りは強い。摘発で現在は落ち着きを取り戻してはいるが、県警は「暴走行為は許さない」と、引き続き取り締まりを強化する方針だ。
県警交通指導課によると、摘発したのは、昨年12月31日に大分市の九州石油ドーム周辺で計8人がバイク6台で信号無視や通行区分違反を繰り返した「大みそか暴走」をはじめ、「正月暴走」「ゴールデンウイーク暴走」など4件の暴走行為。バイクを運転していた計21人を逮捕、後部に同乗していた9人を書類送検した,債務整理。いずれも16~19歳の少年で、平均年齢は16?8歳だった。
同様の摘発は▽2005年 2件?15人▽06年 なし▽07年 1件?5人▽08年 なし―と推移しており、ことしの摘発数は際立って多い。「うるさくて憤慨した地域住民からの110番通報が続き、徹底的な取り締まりを展開した」と同課,TOEIC。その後、暴走行為は確認されていない,債務整理。
暴走族は、バイクの消音器を取って爆音を鳴らすほか、バイクを改造したり、後部座席に乗った少年が手足を動かす“タコ踊り”をするなど自己アピールをして走行するという。
今回の暴走では、覆面をしたり、後部座席の少年が木刀を振り回したりするケースもあった。捜査関係者は「何をされるか分からない、と恐怖感を抱く人もいる。(少年には)人に迷惑をかけない大人へと成長してほしい」と語る。
県内では7グループ、約80人の暴走族がいるとみられている。夏祭りシーズンを迎え、暴走行為の発生が懸念されるだけに、同課は「地域の安全と静穏を確保するため、あらゆる法令を適用して取り締まりに臨む」としている。
<ポイント>
共同危険行為等の禁止 道交法では、2人以上の自動車またはバイクの運転者が、道路で2台以上を連ねて通行したり、並進する場合、共同して著しく交通の危険を生じさせたり、他人に迷惑を及ぼす行為を禁止している。違反すると2年以下の懲役または50万円以下の罰金。行政処分の違反点数は25点で、2年間の免許取り消しとなる,成田空港 ホテル。 |
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