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[2008年11月08日 09:55]
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「来年はトップ選手しか参加できない大会に出場したい」と話す河野恵美さん
別府市鉄輪東の河野(かわの)恵美(えみ)さん(36)が県内の女性としては初めて、ウエークボードのプロライダーに昇格した。「来年、全国のトップ選手しか参戦できないエクストレイルカップ(八月、東京都)に出場するのが目標」と意気込んでいる。
ウエークボードは、モーターボートにけん引された選手が、船の波を利用して回転やスピンなどの技を競うスポーツ。水上スキーと違い、一枚のボードに横乗りするのが特徴。
河野さんは今年、四戦あったプロツアーに参戦。ポイントランキングでアマ二位となり、上位三人に与えられるプロの資格を得た。「昨年も 挑戦したが、あと一歩で昇格で きなかった。子どもから『ママは夢を追い掛けて』と背中を押され、今年、プロにならなきゃ罰が当たると思って真剣に 取り組んだ」と 喜ぶ。
長男の星瑠(せいる)君(13)、次男の勢人(じぇっと)君(10)と一緒にできるスポーツをしようと、二〇〇一年に始めた。すぐに没頭し、翌年から九州?沖縄地区のアマチュア大会などに参戦,不動産投資。どんどんランキングを上げ、四年目に全日本大会に出場するなど活躍。「負けず嫌いな性格で、転ぶと悔しかった。ふと気付くとプロを狙える位置だった」
普段は大分市の大野川で練習している。得意技はジャンプして板をつかむ「グラブ」と呼ばれる種類の技,ウォーターサーバー。「空中で止まっているように見えると言われる」という。
「お金がかかり、難しそうなスポーツと思われがちだが、三、四千円で半日遊べ、三歳の子どもでもできる,出会い系。もっとウエークボードを知ってもらい、県内の競技人口を増やしたい。そのためにも活躍したい」と話す。
【ウエークボード】
1984年に米国西海岸で「サーフボードをボートで引っ張ったら」との発想から始まった。日本には89年に米国から伝わり、年々競技人口を増やしている,出会い系。9月には中津市の耶馬渓ダムで、大分国体のデモンストレーション行事としての大会があり、河野さん親子も出場した。 |
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